布絵本の作り方

小さな子供にとって絵本は楽しみでもあり、学習にもなりますが、温もりのある布絵本は独特の魅力があります。作り方も簡単で楽しいものです。



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布絵本の作り方

中級向けのキット


前項で入門用の布絵本キットの紹介をしましたが、コットンおもちゃ工房では、もう少し凝った布絵本が販売されており、その一部はキットにもなっています。


布絵本「おみせやさん」はキットのひとつです。1ページは、店員さんの女の子と、買いものカゴ、お店の袋がポケットの中に入っています。 女の子は手袋人形で演技ができます。


2ページは野菜とくだものコーナーで、マジックテープで全部付け外しができます。3ページは、お弁当、食べもの、魚とお肉のコーナーです。4ページの冷蔵、冷凍のコーナーは、ビニールでとびらを開け閉めできます。5ページは、お菓子やラーメン、雑貨コーナーで、アメの袋の中にはちゃんとアメが入っています。6ページはレジコーナーで、数字を押すと音が鳴るよう笛が入っています。


このようになかなか凝った仕様になっているのですが、まずは土台から作ります。台布に少し大きめの接着芯をあて、中心から外に向けてしつけ糸をします。枠の線もしつけしますが、これは2枚の台布を裏表同士で縫うためです。


次にアップリケをして中表にして2枚を縫い合わせます。これをひっくり返して、縫いどまりをかがり縫いにします。中を閉じれば土台は完成です。


キルト芯は薄いタイプが適しています。コットンのアップリケは型紙に厚紙をあてて、縫いしろを織り込みますが、中にキルト芯を入れるとふっくらして可愛いいです。コットンでは作りにくいモチーフはコットンにこだわらずフェルトで作ってみてください。


布絵本の作り方

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